こんにちは。アラサー女子のハピマリです。
楽天オーネットの担当アドバイザーから「好みじゃないかもしれないけど」と紹介された男性にドン引きしました。
有料コーディネートサービスでお見合い斡旋
楽天オーネットのホームページを見ると、「コーディネートサービス」というものがあります。
以下、引用文です。
・あなたをよく知る担当アドバイザーがあなたに合ったお相手をご紹介します
・データマッチングや写真検索などから自分が選んだお相手とお見合いをする「コンタクトサービス」もあります(有料オプションサービスです)
コーディネートサービスはいわゆるお見合いをセッティングするサービスで、ハピマリはこの有料のコーディネートサービスは利用していませんが、このサービスを利用している男性とどうやら顔合わせすることになりました。
楽天オーネットの入会申込時に「子供が欲しいから早く結果を出したいのでいろんな男性に会ってみたい」という話を担当アドバイザーにしたこともあり、「何人か紹介できそうな男性がいるんだけど好みじゃないかもしれないけど会ってみますか?」と言われたので、ひとつ返事で承諾しました。
お見合い斡旋といっても改まったものではなく、支社で引き合わされるだけで、後はお二人でお過ごしくださいというもの。普通は個人プロフィールを見てお話し掲示板でやりとりして出会うという流れですが、それらをすっ飛ばして、アドバイザーが最初から引き合わせてお話し掲示板も開設するというショートカット技が使えます。
このサービスを利用すると、オープンテラスやオーネットパスの写真検索で気になった相手に対し、直接アプローチしても断られるのがオチという場合であっても、アドバイザー経由で引き合わせを依頼することができるので、出会える可能性が高くなります。利用者の中には年収1000万越えの方もいたので、紹介したいと言われたらとりあえず会ってみるのがいいと思います。
クレーマー?出会いが最悪だった
男性との顔合わせのため支社に行き、パーティションで区切られたブースで待っていると、奥の方から男性の怒声のような激しい声が聞こえてきました。先日紹介された女性は暗くて会話も弾まず、連絡しても返事がなく、一体どうなってるんだ、という内容を一方的にまくし立てています。
まさか…紹介したい男性ってこの人じゃないよね!?
数分の出来事だと思いますが、その声が止まるまでが非常に長く感じました。ルンルン気分で訪問したのに、気持ちはどん底。せっかく休みの日にメイクして、髪も巻いて、洋服もかわいくしてきたのに、よりによってクレーマーと引き合わされるのかあ。この半日の無駄はつらい。
それにしても、いくら有料サービスとはいえここでクレームつける?
この男性に問題あるとしか思えませんでした。女性側は別に斡旋料をもらってるわけでもなく、普通の婚活の一環として会っています。お話し掲示板で会いましょうとなって、会うのと同じ。貴重な時間を使ってそれなりに着飾って出向き、会ってみたら好みじゃない相手が出てきたら、早々に切り上げようと対応が悪くなるのも普通です。下手に愛想振りまいて気に入られたら困るし。
それなのにこの男性はお金を払ったのに提供されるサービスが悪すぎる、と詰め寄ってる。
いやいや、待って。コーディネートサービスは相手と引き合わせるだけだから。本来出会えない相手と、会うことができるようにセッティングするサービスだから。なんで、引き合わされた相手のやる気のなさを責めるの? そこはその状況を望んだ男性側が努力して好意を引き出すところでしょ?
さすがにこの状況で帰れないかーと思案していると、担当アドバイザーがクレーム男性と一緒にやってきました。
クレーム男はDV男?
クレーマー男性のスペック
・年収550万
・年齢40代、営業職
・中肉中背
男性は普通のくたびれたおっさんでした。ハピマリの待つブースにやってきたときは笑顔でした。ハピマリの父親はDV気質で外面が良く、家の中では鬼のようだったので、どうしてもその姿と重なってみえてしまいます。
DV男。
そう考えると、さきほどのクレームのやりとりもあえてハピマリに見せていたのかもしれません。DV男はあの手この手を使って弱い存在を、肉体的、精神的に、恐怖で支配しようします。クレーマー男性は、ハピマリを従順に従えるために、この男性は怒らせると怖いから下手に出ておこうと思わせるようにしたのかもしれません。
ハピマリもその思惑通りに動いてしまいました。必要以上に愛想よく対応してしまいました。本当に失敗しました。この場合の正解は、「クレームを聞いていたら不快になったので帰らせていただきます」とその男性に伝えて帰ることでした。おそらく男性はあのクレームの話を聞いてたんだから、自分のことを理解した女性なのだろうと都合よく解釈していたはずです。
そのせいかフェードアウトしようにもお相手がしつこかったようで担当アドバイザー経由でお返事してくださいと何度か連絡を受けたのは別のお話。
焼肉チェーンデート
担当アドバイザーがお互いを簡単に紹介し、挨拶を済ませたると、「ここからはお二人でお過ごしください」と言うので支社を出ました。
私「どうしますか?」
彼「どうしましょう?」
私「紹介って本当に引き合わせるだけなんですね」
彼「そうですね。おすすめのお店なんか紹介してくれるのかと思ってたんですがね、どこいきましょう?」
私「…」
とりあえず、予約していないのはわかりました。さっさと帰りたかったものの、そうすることもできず、近くにあった焼肉チェーンの〇角に入りました。学生時代ぶり。
ハピマリはひたすらクレーム男性の話をうんうん聞く。
親が孫を見たいというので結婚したい。奥さんには結婚後も働いてほしい。営業職からバックオフィスに異動になり年収がさがった。お昼はどうしてますか? え、外食?? 自分は外回りがなくなったので食費節約のために毎日弁当を作って持っていってる。結婚したらお弁当を作ってもらいたい。
ただの都合のいい家政婦募集としか思えませんでした。
子供産んで、稼いで、身の回りの世話もしてくれる妻はもちろん世の中にはたくさんいると思いますが恋愛結婚したケースがほとんどでしょう。少なくとも、ハピマリがこのクレーム男性と結婚したいと思わないし、結婚するメリットも全然ない。
年収だって、40代なら年収600万はほしい。担当アドバイザーに入会申込時にお相手の年収は500万以上あればいいと言ったけど、それは同世代の30代ならって話。ハピマリの年収が420万なので自分よりも稼いでいて欲しいことと、ハピマリは平社員でしたが、後輩の男性社員は役職がついてそれ位の年収になっていたので、年収500万以上ないと夫として尊敬できないと思っています。
40代中盤で年収550万。営業職から異動ということは成績が振るわなかったのだろうな、定年まで働くことはあっても今後増える見込みもないんだろうなと、くたびれたクレーマー男性の顔を見て思います。結局、お話し掲示板に「ご馳走様でした」のメッセージだけ送って放置しました。
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